中華旬彩料理・火鍋 聚 サンシャインシティ アルパ店

圧倒的な高級感

高級感のポイントとして、お客様から注意を引く箇所でもある厨房カウンターには、腰壁に和紙を使用して行灯で明るさを出しました。また客席と厨房にはあえて壁を設けずに厨房の様子がわずかに分かる安心感を与えており、サイドには天津の演出ブースを設けたことで出来立て感を味わえる仕掛けをつくりました。

個室には壁一面に金箔和紙を使用しており、さらにディスプレイの構成としてインパクトをもたせるために中国格子には珍しい白の格子を採用しました。VIP席は格子のみで空間を囲った個室に。特別感と落ち着きを感じられる客席を目指し、格子をふんだんに使用したことで店内で最もポイントとなる高級感と重厚感を表しました。またテーブル席においてはグループ対応の際に円卓では連結できずに困っているというお話を伺い、円卓の四方を折畳できる仕様を提案。大人数での会食でも瞬時にレイアウト変更ができるようになりました。

店外は通りかかった際にも高級感を思わせるため、門構えには石のアーチと和紙を一面に使用した行灯をセレクト。サンプルケースはグリッドを組んで印象的に。さらに上下には面取りミラーを使用し、意匠的に並べて動きと明るさを引き立てました。

また東方紅が展開する火鍋専門店の一店舗目ということでロゴ制作も任せていただきました。火鍋の鍋をモチーフに店舗名の「聚」をシンプルに円で囲んだデザインにしております。