【2026年版】バレンタイン売場演出|百貨店・ショッピングモールの売場で使える什器・AR活用術



ようやく秋の涼しさが感じられる季節となりました。
そろそろ各売場やイベントでは、バレンタインデー企画の準備が動き出す頃ではないでしょうか。
皆さまのご準備は順調に進んでいらっしゃいますか?


“体験型バレンタイン”時代へ。空間演出が購買を動かす

近年のバレンタイン市場では、「職場・取引先への義理チョコ」が減少し、「恋人・パートナー・家族・自分」といった身近な相手へのギフト需要が高まっています。
2025年の調査でも「恋人・配偶者」「子ども」「自分へのご褒美」といったカテゴリが伸びており、贈る相手や目的の多様化が定着してきました。




その影響もあり、市場では平均単価は上昇という“質重視”の傾向が鮮明になっています。
さらに百貨店やショッピングモールでは、華やかな装飾や「体験型」の催事が来店動機につながる重要な要素になります。

競合との差別化を図るためには、商品の魅力を最大限に引き立てるディスプレイや、来場者の心を動かす空間演出や体験行動が欠かせません。
差別化されたディスプレイ・装飾は商品のブランド価値を高め視覚的訴求力を持ちます。
デジタル施策(AR・映像演出など) と融合すれば、記憶に残る“売場体験”をつくることも可能です。

ポップアップ・催事からVPまで…売場を惹きつけるディスプレイ演出

バレンタインの売場演出は、ポップアップストアや催事コーナー、百貨店のVPやショーウィンドウなどで展開されます。
限られたスペースや期間でも、什器や装飾を工夫することで「立ち寄りたくなる空間」に変えることが可能です。


短期施策だからこそレンタル什器が最適

バレンタインの売り場演出は、短期施策だからこそレンタル什器が最適です。


💡レンタルのメリット
・シーズンごとに演出を変えられる柔軟さ
・安価に高品質な什器を使用できる
・保管や廃棄のコスト削減


ポップアップ・催事から百貨店のウィンドウまで、幅広い場面でレンタル什器を活用いただけます。


バレンタインイベントでおすすめのレンタル什器

バレンタイン市場では平均単価は上昇という“質重視”の傾向が鮮明になっています。
さらに百貨店やショッピングモールでは、華やかな装飾や「体験型」の催事が来店動機につながる重要な要素になります。

省スペースでも存在感溢れる什器


  • ポイントシェルフ “tiles” デザート
    本格的な風合いのタイルを天板に採用した、高級感がある什器です。サイズは40cm角で高さは3種類から選べます。狭いスペースでも立体感のある展示が楽しめます。
  • ストーン ポイントシェルフ ブラック
    人気のストーンシリーズ。ラインナップが充実しているので、省スペースでのポイント使いだけでなく、空間全体で統一感を出したいシーンでも最適です。
  • テーブルスタンドゴールド
    こちらもコンパクトにポイント使いできる円形テーブル。天板はφ35cm。高さは4サイズ展開で、より上品に立体的な展示が楽しめます。他のゴールド系什器とも相性抜群です。

空間を格上げするプレミアムなディスプレイ什器


  • リュクステーブル
    木目とグレーの2トーンで主張を抑えながらも、艶のあるラインで印象的なネストテーブル。大きいサイズでW1200 D600なのでゆったり余裕のある展示が可能です。
  • アークスタンド
    重厚感のあるデザインでグレード感を高めます。サイズ違いで組み合わせて展示することで、空間に奥行きを与えます。オプションでカバーの追加も可能です。
  • ストーン展示台(ストーンシリーズ)
    ストーン展示台は6種類のサイズ展開なので用途に合わせて選べる他、組み合わせて立体的な展示も可能です。主張しすぎない色合いは商品をより引き立てます。

インパクトや強弱を加えるディスプレイアイテム


  • ハート
    バレンタインイベントではお馴染みのハート型ディスプレイです。大きさは2種類。卓上や床に置いて使用します。 塗装可能商品で、様々なイベントで空間を可愛く彩ります。
  • アルファベットオブジェ「LOVE」
    オブジェはそれぞれ自立するので簡単に設置できます。高さ60cm、奥行き40cmなので存在感があり、使い方次第では文字の上に小物をディスプレイすることも可能です。レンタル品ながら指定の色への塗装が可能。
  • シェルタ
    スタック式で、自在に立体感のあるディスプレイを構成できる展示台です。高さ300/150mmの2種類を組み合わせて高さを調整可能。こちらも指定の色への塗装が可能なため、様々な空間に柔軟に対応します。

バレンタインにオススメの什器シリーズはこちら

「推し活」に対応したAR演出のアイデア

近年のバレンタインは多様化が進み、従来のギフト需要に加えて「推し活」や「自分向けギフト」といった新しい楽しみ方が広がっています。
こうしたトレンドに対応するには、ARなどのデジタルコンテンツを活用した柔軟な演出が効果的です。
単なる装飾にとどまらず、デジタル体験と融合した仕掛けを取り入れることで、売場の印象や購買意欲を大きく高めることができます。
特に「推し活」をテーマにした演出では、推しと一緒に撮影できるフォトスポットや、推しに贈る商品と並べて撮影・投稿できる体験が人気を集めています。SNS拡散とも相性が良く、来場促進にもつながります。


AR活用例1:フォトスポットで“推し”と撮影できる体験

売場内にAR対応のフォトスポットを設け、来場者がQRコードから専用ページにアクセスすると、スマホ画面にキャラクターやタレントなどの“推し”が登場。
ユーザーは推しが映るフレームで自身を撮影し、SNSなどにシェアもできます。SNSでの拡散がイベントやブランドの認知拡大につながります。



AR活用例2:推しグッズを持ち込み“いっしょに写る”

卓上サイズのフォトスポットを用意し、来場者が持参したアクリルスタンドやぬいぐるみを撮影できます。
フレームや動画演出がARで追加され、より特別な一枚に。ユーザーの満足度を高め、SNS投稿による波及効果も期待できます。
ブランドビジュアルや商品を写真に含ませることで、自然に販促メッセージを浸透させることが可能です。



AR活用例3: 電子クーポンや特典発行で購買につなげる

撮影体験の最後に、期間限定の電子クーポンや来店特典を画面に表示し、来場者がその場で利用できる仕組みを設計します。楽しい体験を「購買導線」へとつなぐことで、売上への直結効果が生まれます。 体験 → 拡散 → 購買という流れを一連の設計に組み込むことが、AR施策の成功ポイントです。


推し活を盛り上げるSNS施策の提案はこちら



いかがでしたでしょうか。 今回ご紹介したバレンタイン向けの什器・演出アイデアは、期間限定イベントやポップアップストアの空間をより魅力的に演出するための一例です。 上質な什器やデジタル演出を組み合わせることで、来場者の体験価値を高め、SNSで話題を生む“記憶に残る売場”を実現できます。

バレンタインの売場づくりや催事企画に関する什器の選定、ディスプレイ構成、装飾プランなどでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
アディスミューズでは、レンタル什器から空間デザイン、デジタル施策まで、トータルでお客様のバレンタインプロモーションをサポートいたします。



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